FXの確定申告に必要な添付書類

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FXの利益は、「先物取引に係る雑所得等の課税の特例(租税特別措置法第41条の14)」の適用対象となり、ある一定上の利益が出ている場合には、申告分離課税の対象となります。そのため、確定申告が必要となります。
確定申告には、申告内容を証明するために様々な添付書類が必要となります。FXにおける確定申告も、FX用に必要な書類というものがあります。確定申告に行って、当日不足な書類があると、後日また来なくてはならなくなります。貴重な時間を無駄にしないよう、必要な書類をしっかりと確認して確定申告に臨みましょう。

FXを行っている人が必要な書類

FXを行っている人が確定申告を行う場合、従来の申告書に加え、以下の書類が必要となります。

(1)FXの取引履歴などがわかる損益報告書
(2)先物取引に係る雑所得などの金額の計算明細書
(3)申告書第三表(分離課税用)
(4)経費などがわかる領収書や明細書
さらに、損失を繰り越す場合には、「平成_年分の所得税の_申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)」が必要となります。
 

FXの取引履歴などがわかる損益報告書

1年間に行った取引のすべての履歴が記述されている損益報告書です。

ほとんどの場合、FX会社の発行する年間収支報告書がホームページ上ですぐに作成してダウンロードできるようになっています。まずは、FX会社のホームページを確認してみましょう。また、複数のFX業者を利用している場合には、1年間に利用したすべての業者のものを用意する必要があります。損失が出ている場合は利益と相殺することもできますから、すべての取引について用意しましょう。

最近は、Webブラウザだけでなく、アプリからもダウンロードできますので、非常に便利です。
 

先物取引に係る雑所得などの金額の計算明細書

FXで発生した損益金はすべて「先物取引に係る雑所得等」として申請をすることが認められています。

「先物取引に係る雑所得の金額の計算明細書」は国税庁の確定申告用の書類の中からpdfファイルとしてダウンロードできます。
 

申告書第三表(分離課税用)

FXで発生した利益は雑所得区分となり、他の種類の所得と合算せず、分離して課税する申告分離課税となります。分離申告課税は、税法上の特例があります。

そのため、分離申告課税用の申込票第三票が必要となります。こちらの書類は、国税庁の確定申告用の書類の中からpdfファイルとしてダウンロードできます。
 

経費などがわかる領収書や明細書

確定申告では、FXでかかった経費を申告することができます。経費としてどこまで適用されるかは明確ではありませんので、自分が必要経費だと思うものを申請しましょう。日本は申告納税制度ですので、税務署に指摘されたときにきちんと説明できれば、認められるものもあります。
ただ、一般的に経費とし認められるのは以下のようなもとなります。

・書籍代
・FXセミナーの受講費
・FXセミナーの受講費
・新聞代
・パソコンの購入費

領収書を添付する必要は特にはありませんが、念のため、きちんと保存しておきましょう。
 

まとめ

確定申告は朝早くから並ばなくてはならないこともあり、決して楽ではありませんが、ある一定上の所得がある場合は、申告を行わなければなりません。

添付をしなくてはならない書類は多いですが、改めて確認をしましょう。

(1)FXの取引履歴などがわかる損益報告書
(2)先物取引に係る雑所得などの金額の計算明細書
(3)申告書第三表(分離課税用)
(4)経費などがわかる領収書や明細書

事前に準備をしておき、確定申告の当日はスムーズに行えるようしておきましょう。

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